女性は特に閉経後に急激に骨密度が下がると言われていますが、特に自覚症状がないので、気が付かないまま経過します。友人は、孫が走ってきたのを受け止めた途端、背中に激痛が走り、医者に行ったら圧迫骨折ということで骨粗しょう症が発覚しました。
筆者は60歳を過ぎてから、ふと思い立って健診の項目に「骨密度」を追加しました。初めて測った時は年齢相応だったのですが、1年後に測るとなんと年齢相応より10%も下がっていて、たった1年でこんなに進行するものなのかと驚きました。 その後、整形外科で半年に1度の注射をするという治療を続けています。
骨は負荷をかけるほど強くなると言われていますが、簡単な負荷のかけ方として、「踵落とし」があります。どこかに捕まって踵をあげてドスンと降ろす、というのを数回繰り返します。
栄養面ではカルシウムとビタミンⅮの摂取(日光にあたる)が必要ですが、閉経後はホルモンの関係で破骨細胞の働きが活発になって、骨がどんどん壊されていくので、それだけでは維持するのが難しくなります。破骨細胞の働きを少なくするサプリメントがあるので利用しながら、60歳以降は、毎年骨密度のチェックをして、必要なら適切な治療を受けるようにしないと気が付かない間に骨粗しょう症になって骨折してしまうことになります。
このサプリメント、「枯草菌」という成分なのですが、実はこの成分は骨密度を高めるとともに、腸内環境を整えるというすぐれもの。カルピスの通販サイトには、「枯草菌」として売られている商品もあります。成分を比べてみたところ、「骨こつケア」の方が1回の摂取量が多いだけで、全く同じものです。
前田美波里さんもコマーシャルでそのような説明をされています。高齢にあると骨密度も気になるので一石二鳥です。
ヨーグルトなどはビフィズス菌とかの腸内細菌そのものを摂取しますが、「枯草菌」の優れた点は、もともと自分自身が持っている腸内細菌を育てるという点です。腸内細菌はいくら摂取しても自分自身の腸内細菌の餌にしかならない、という話なので、魅力的だと思います。
(amazon商品サイトの説明から抜粋)