50歳前後から、下肢の血管が浮いてくるのが気になるようになりました。当時はまだストッキングにパンプス、スカートというスタイルが多かったのでとても気になって調べました。もっとひどくなって瘤のようになってくると完全に「下肢静脈瘤」になり、改善することはないので、使えなくなった血管をレーザーで焼くという手術が必要になります。血管なくなって大丈夫なの?と思いますが、脚の中央に太い血管が通っているので、皮膚に近い部分の血管が1歩使えなくなるくらいはそんなに影響がないみたいです。
予防策としては、着圧の靴下をはくというのが手っ取り早いので、ストッキングは全部「着圧」のものに変えました。
その後、通勤しなくなったこともあり、パンプスも履かなくなり、もっぱらスニーカーにGパンで過ごす毎日になり、着圧スパッツを愛用しています。
なお、状態によってはきちんと医療用の着圧靴下を利用した方がいいらしいので、気になる場合は専門医に相談してください。ここに紹介しているのは、あくまでも「予防用」です。
ライザップ着圧レギンスは、非常に種類が多く買う時に迷いますが、選択ポイントは①シーズン ②長さ ③股上の深さ です。
基本的にオールシーズンとなっているもので十分ですが、夏用で触り心地がさらっとして涼しいものがあります。真冬には温感タイプもあります。
私は、ふくらはぎの下肢静脈瘤予防のために使っているので、10分丈にしています。股上は深いのが好きなので愛用していますが、浅いものもあります。
むくみやイボの解消には昔から余分な水分を排出してくれる「ハト麦」がよいとされています。筆者は長年、山本漢方製薬のはとむぎ茶を愛用しています。
やかんにティーバック1個で作って、年中冷蔵庫に常備しています。ハト麦茶は若い頃からずっと飲んでいて、そのせいなのか分かりませんが、同年代の人に比べて老人性のイボやよく見かける赤い粒粒のようなものが少ないと自負しています。