胃腸の不調・胸やけ・呑酸

便秘

高齢になると、なぜか便秘がちになりますが、コーラック系の便秘薬を飲むとものすごくお腹が痛くなって、吐き気もするし、一度飲むと3日くらい具合が悪くなるので、よっぽど体質にあっていないのだと思います。マグネシウム系の便秘薬は穏やかではありますが、だんだんと効かなくなってしまい、根本的に腸を整えることが大事と思って、様々な整腸剤を試しましたが、自分に合うものに出会うまでは長い時間がかかりました。

このサプリメント、「枯草菌」という成分なのですが、実はこの成分は骨密度を高めるとともに、腸内環境を整えるというすぐれもの。カルピスの通販サイトには、「枯草菌」として売られている商品もあります。成分を比べてみたところ、「骨こつケア」の方が1回の摂取量が多いだけで、全く同じものです。

前田美波里さんもコマーシャルでそのような説明をされています。高齢にあると骨密度も気になるので一石二鳥です。

ヨーグルトなどはビフィズス菌とかの腸内細菌そのものを摂取しますが、「枯草菌」の優れた点は、もともと自分自身が持っている腸内細菌を育てるという点です。腸内細菌はいくら摂取しても自分自身の腸内細菌の餌にしかならない、という話なので、魅力的だと思います。

整腸剤にも特徴があって、「ザ・ガード」はどちらかというと軟便な人向きのお薬だそうです。便秘に特化した整腸剤ということで、最近はデ・ルモアが気に入って使っています。

胸やけ・呑酸

便秘以外にも高齢に伴う症状として、胃酸があがってきて、胸やけや口の中が苦い感じがする呑酸という症状が出てきます。胃酸の逆流のせいで咳込むこともあります。筆者もかれこれ5年ほど医者にかかっていますが、なかなか収まらないので自分でも出来ることを調べて実践しています。ちなみに、放っておくと逆流性食道炎になったりするので、あなどらずきちんと医者の指示にしたがって治療する必要があります。 そのうえで少しでも改善するようにと工夫しているのですが、一番症状が出るのは寝ている時なので、枕元にはコップに水を用意して、目が覚めたら一口飲みます。胃酸があがってきたのを水で流す感じです。あと、寝る時は身体の構造上、左を下にした方がいいそうで、実際そのほうが、若干楽な気がします。食後すぐに横になるのも厳禁です。

食事では刺激物はよくありません。また、筆者の経験上、最も影響するのはストレスです。あることで非常にストレスを感じていた期間、とても悪化して辛い状態でしたが、問題が解決した途端かなり軽減しました。やはり、ストレスは万病のもとですね。

胃酸を薄めるのに多少なりとも役立つと思って、アルカリイオン水を飲んでいます。自宅でアルカリイオン水を作る装置もありますが、筆者は自然なものが欲しいと思い、天然水を選んでいます。